2018年10月21日(日) 10:00~16:00

脳卒中症例に対する評価と治療〜立ち上がり動作に着目した仮説検証作業〜

<概要>

ヒトが地球上で生活していく為には、重力環境の中で行為を遂行していく必要がある。その為には、常に重力に抗した姿勢を保ち続けるだけの姿勢コントロールが要求される。

特に立ち上がり動作においては、足に重心をトランスファーさせ、そこから強い下肢の支持によって身体を持ち上げる必要がある。

脳卒中症例にとってこの立ち上がり動作がベッドから離床し、初めての足の支持となるが、麻痺側への荷重が十分に行えず、非麻痺側での代償が増強し動作のバリエーションを制限させている要因となる場面が見られる。

 

本研修では、脳卒中症例の立ち上がり動作をどのように評価しアプローチしていくか、皆様の身体を通じて実技中心に姿勢運動分析を行い、アプローチ及びアプローチ戦略に関する知識やハンドリングを共有する。

 

<講師>

社会医療法人大道会 森之宮病院 リハビリテーション部

理学療法士 大上祐司 先生

 

<テーマ>

・姿勢コントロールについて

 

・立ち上がり動作と姿勢コントロール

 

・立ち上がり動作の運動分析

 

・立ち上がり動作のクリニカルリーズニングとHands on

 

<開催要項>

持ち物

ヨガマットか大きめのバスタオル、動きやすい服装、筆記用具

受講料

5,000円(当日現金にてお支払いお願いします)

定員

50名

アクセス

名古屋市中区大須3-30-86 第一アメ横ビル4階 第3会議室

地下鉄名城線または鶴舞線 上前津駅8.9番出口より徒歩4分

地下鉄鶴舞線 大須館音駅2番出口より徒歩9分

 

※駐車場は御座いませんので、公共交通機関をご利用してお越し下さい

※お車で来られる方は近くのコインパーキングをご利用下さい 


 

終了しました。

ご参加頂いた先生方、誠に有難う御座いました。

 

開催時の様子はこちら(TMPブログ)