個別コーチング

個別コーチング one-on-one lesson

TMPリハビリテーション研究会ではこれまでに様々なテーマでセミナーを開催してきました。そしてその中で、こんな質問をよくされることがあります。

「●●な患者さんにはどうしたらいいですか？」

「▲▲な人の場合はどうしたらいいですか？」

こういった、いわゆる実際の皆様の臨床に照らし合わせた質問は非常に多い印象があります。

研修会で学ぶ知識や技術は、決してその形のまま臨床に落とし込むことはできません。

そこには必ず個別性や疾患特異性があるからです。

先程のような質問には、私の持ちえる知識と経験則を踏まえて、できうる限りお答えします。

しかし対象像が不透明である以上、断言できる答えが出せないことにとても力不足な自分を感じるところであります。

もっと皆様の臨床現場に近い視点で伝えたい。

少しでも皆様の臨床に活かせる知識や治療介入戦略を伝えたい。

そういった思いから、実際の現場で、実際の脳卒中後遺症を、どう考え、どう理解し、どう介入するのか、伝える場を用意しました。それがこの個別コーチングです。個別コーチングとは、皆様のダイレクトに悩んでいるケースや指針について、完全個別に対応し、共に考え、「臨床での治療介入戦略の学習」を図るものです。あるいは、「実技をもっと学びたい」「こういうテーマでの実技指導を行って欲しい」など過去に開催したテーマや全く新しいテーマでも、対応できる範囲の実技指導を行います。

プログラム

一コマ90分になります。

90分間で何を学ぶのかは受講する方と決定します。

例1）脳卒中片麻痺の上肢に対するアプローチが知りたい

→抽象的な内容でももちろんOK

例2）脳卒中片麻痺の手指の巧緻操作に対するアプローチが知りたい

→具体的なテーマであればより深い内容でお届け出来ますね。

例3）股関節のトレーニングが知りたい

→出来れば「目的」「程度」「どんなケースを想定しているか」などがあるとより良い内容になると思います。この辺りはお申し込みをいただいたのちにメールまたはLINEで内容を決定していきましょう。

対応可能なテーマ

・中枢神経系に対する臨床推論（評価及びアプローチ）

・ハンドリング