おはようございます。TMP代表の森です。
21日にセミナーを開催致しました!
テーマは、「脳卒中症例に対する評価と治療 ~立ち上がり動作に着目した仮説検証作業~」
ご参加頂いた先生方、誠に有難うございました。
そして今回は一日セミナーで初めて外部講師をお願いした形となりました。
講師を務めてくれたのは、
大阪府 社会医療法人大道会 理学療法士 大上祐司先生
数年前にとある研修会で知り合って以来の仲です。
自分にとってとても尊敬しているセラピストの一人です。
このTMPリハビリテーション研究会を立ち上げたとき、
いつか大上先生に講師をお願いしたいという考えがありました。
こんなに早く実現できるとは思っていませんでしたが。
嬉しい誤算ですね。
何はともあれ、この開催には非常に力を注いできました。
これまでのセミナーは比較的少人数での開催としてきましたので、
まず会場となる場所を探さないといけない。
そして何といっても、集客しないといけない。
会場は40人は集客できる場所を借りたんですね。
40人が多いか少ないかは捉え方次第かと思いますが、
私からすれば十分すぎるほど多い!
そう思っております。
集客って本当に大変なんですね。
まだまだこのTMPは認知度も低く、私にネームバリューがさほどあるわけでもない。
そんな中で人数が集まるのか本当に不安もありました。
ですが思いは変わりません。
一人でも多くのセラピストに大上先生のことを知ってもらいたい、きっと今後の臨床やセラピストとしての考え方に素晴らしい影響を与えてくれる、そんな思いでいっぱいでした。
結果は、おかげさまで定員に近いくらい集まって頂けました!
(ギリギリの申し込みが多く、少し焦る思いもありましたが)
すごく嬉しい思いです!!
同時にTMPリハビリテーション研究会始まって以来の大人数での開催となりました!
過去最高記録ですね!
さて内容に関してですが
午前が講義、午後が実技といった構成で
出来るだけ実技を中心にすることで参加頂いた先生方の臨床での悩みや疑問にタイムリーにつながらうような形をとりました。
アンケートでも、実技が多いことに関するポジティブな意見をたくさんもらえたので、
良かったかなと思います。
今回のご参加いただいた先生方の約7割が経験年数3年目以下で
比較的若いエネルギッシュな雰囲気でした。
講義内容も一見難しい内容や外国の論文を用いたりしていましたが
分かりやすい言葉や説明を心掛けてご講義頂けたので、
よかったのではないかな。
先生の声のトーンや話の間に関しても好評だったようで、
普段早口になってしまう私はとても勉強になりました。
今後の参考にさせて頂きます!
実技は表題の通り、評価と治療の結びつけがとても分かりやすかったですね。
個別性も捉えながらの評価であり、脳卒中とは限らずとも臨床に活かせるようなことが多々ありました。
実技時間中は私もアシスタントとして回らせて頂きました。
セミナーにおける実技時間の最も難しい部分は、デモンストレーションだけでは十分に伝わりきらないということだと思います。
定型的な内容ならまだしも、個別性や評価に基づく実技であれば見ただけで理解するのは難しいですよね。指導する立場としてもいつも考えさせられます。
今回はそれにハンドリングが加わるため、さらに難しい部分があったかもしれません。
そのため出来るだけ実技に時間を費やし、その場その場での疑問を少しでも多く解消してあげられるような場を考えていました。
実技を通さなければ分からない部分に今回は焦点が当てられたかな!
過ぎてしまえば時間は本当にあっという間で、
私個人としてもまだまだあの場での空間を共有していないなと
そんな思いでした。
今回の私のミッションは、私が指導することではなく、お金を儲けることでもなく、
大上先生のことを名古屋でたくさんの人に知ってもらうことでした。
もっと勉強がしたい
もっとこういうことが知りたい
こんなセラピストになりたい
少しでもセラピストとしての道筋になるようなキッカケが作りたいと
日々考えています。
今回のセミナーからそんなことを少しでも感じてくれる先生方がいたら嬉しいなと思います。
ご参加頂いた先生方誠に有難うございました。
TMPセミナーは今後もどんどん開催予定です。いつでもご参加お待ちしています。
そして、大上くん
本当に有難う!また名古屋で開催お願いします!