2daysセミナー

変形性膝関節症に対する評価とアプローチ

 

2日間で学ぶ!変形性膝関節症に対する評価とアプローチ

 

 

【概要】

 

現在、国内における潜在的に変形性膝関節症を有している患者が約 3,000 万人と推定されています。

正に国民病ともいえ、我々セラピストは、外来リハビリで変形性膝関節症の保存療法として関わり、回復期や生活期では併存疾患として変形性膝関節症を有している患者様と関わるなど、我々の臨床において変形性膝関節症は切っても切れない関係にあるのではないでしょうか。

しかし、変形性膝関節症の患者さんを担当している際にこのような疑問を感じたことはありませんか?

「変形性膝関節症って可動域制限因子はどう評価したらいいの?」

「膝関節の伸展制限が改善しないけどどうしよう」

「変形性膝関節症特有のスラスト現象はなぜ起こるの?」など

本来、生理的な正常の関節運動では疼痛は出現しないといわれています。そのため痛痛が出現している場合、正常な関節運動が破綻していると考えられます。

この所謂「正常な関節運動」を知らなければ、疼痛の改善やADLの改善などを達成することは出来ません。

様々なアプローチ方法が存在していますが、評価及び原因の特定が出来て初めてアプローチする手段が選択できます。

本講義では、膝関節の正常なバイオメカニクスから、変形性膝関節症患者の病態を理解し、保存療法をどう評価していくか、治療を行う際の注意点やコツを二日間に分けてお伝え致します。

膝内反ストレスの評価や疼痛に対する介入など、臨床で感じることの多い疑問を、一緒に臨床目線で解決しましょう!


【詳細】

1日目:膝関節編

変形性膝関節における膝関節は、下肢の中で最も疼痛が出現しやすいと言われています。

また、変形性膝関節症と診断された方の多くは関節運動の破綻による膝伸展制限、内側広筋などの筋出力低下がみられます。 

一日目は「膝関節」をテーマに、なぜ膝関節が変形するのか、なぜ疼痛が出現するのか、なぜ関節運動が破綻するのかなどの「現象」を、病態から理解していきます。

それらを理解した上での【正しい関節運動の再構築、筋出力を向上】に対する評価及び治療アプローチを行います。


2日目:股関節、足関節編

膝関節は股関節と足関節の中間に位置し、運動連鎖を上行性、下行性共に影響を受けやすい関節となります。

変形性膝関節症へ介入する場合、膝関節だけではなく、股関節や足関節の評価や治療アプローチも非常に重要とな
ります。 

二日目は「股、足関節」をテーマに、【膝関節へ及ぼす運動連鎖の影響】に対する評価及び治療アプローチを行います。


2日間ともに実技を中心に行いますが、内容は分かりやすく噛み砕いて説明いたします。

明日からの臨床に活かせるよう、現場視点で伝えることをモットーにお送りいたします。

いずれか一日のご参加でも可能です。

一日だけの参加でも大丈夫なように構成しています。

 

 

【開催要項】

日程:7月9日(木)/7月30日(木)

開催時間:19:30~21:30(受付開始:19:00~)

講師:重工記念病院 理学療法士 村上俊哉

場所:ケンリハ脳卒中回復ステーション名古屋(名古屋駅より徒歩4分)

受講費:2日間参加で6,000円(税込)、1日のみの参加の場合3,500円(税込)

定員:20名

当日の持ち物:筆記用具、動きやすい服装でお越し下さい

開催場所案内:ケンリハ脳卒中回復ステーション名古屋 地図

住所:名古屋市中村区太閤一丁目1-14  高橋ビル5階(名古屋駅より徒歩4分)

※駐車場が御座いませんので公共交通機関をご利用下さい。お車で来られる方は近くのコインパーキングをご利用下さい。

 

 

 

 

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