5-6月の開催スケジュール

 

2dayナイトセミナー

脳卒中患者に対する食事動作の評価と治療介入

~食事動作に必要な構成要素と姿勢制御〜

 

 

このセミナーでは以下の事が学べます! 

 

・食事をする開始姿勢の姿勢分析
・食事動作の構成要素
・食事動作に必要な姿勢制御へのアプローチ
・食事動作に繋がるリーチ課題
・体幹と上肢機能の関係性
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日常生活動作(Activitiesof DailyLiving;ADL )
食事・更衣・移動・排泄・整容・入浴など生活を営む上で不可欠な基本的行動を指します。

脳卒中患者さんの多くはこれらの活動に大きく制限がみられてしまいます。
病前では、当たり前に行ってきた動作である為、患者さんの退院支援やQOL向上には必須となります。

今回のセミナーでは、日常生活動作の食事動作に着目します。
食事は病院や施設でも楽しみにされてる患者さんは多いと思いますし、リハビリの運動負荷量を設定する為にも栄養面は重要となります。

しかし、実際の食事場面では姿勢の崩れや非麻痺側の過活動等がみられてしまいます。
食事=楽しみが…
食事=疲れるから食べたくないと、苦痛になられている患者さんも臨床でもよく見掛けます。


そんな中、私たちセラピストは食事動作を適切に評価して治療を行えてるでしょうか。
課題の反復訓練や代償動作の学習になっていませんか?

今回は、脳卒中患者に対する食事動作の評価と治療を中心に行います。
初めて食事動作を勉強する方。PT、OT、STの他職種でもわかりやすい内容に致します。

2日間に分けて講義を行います。内容は以下の通りです。

【詳細】
5/18日(土)「食事動作の姿勢評価と安定した座位姿勢を学ぶ」
・食事動作の構成要素について
・食事の開始姿勢の姿勢分析
・食事動作に必要な座位の姿勢制御に対するアプローチ

1日目は、食事動作の構成要素や姿勢分析についての知識を整理します。
初めて食事動作を勉強される方やPT OT STの他職種でも理解しやすい内容に致しますので安心して下さい。
実技も多く取り入れ明日からすぐ臨床に取り入れる事が出来ます。


6/1日(土)「効率的な食事動作を目指したリーチ課題を学ぶ」
・前回の復習
・体幹と上肢の関係性
・食事動作に必要なリーチ課題について

2日目からの参加者の方でもスムーズに理解できるよう、
1日目のプログラムで理解が十分でない所など軽く前回の復習を行います。

内容は、脳卒中に対して行う食事動作に繋がるリーチ課題を行います。

脳卒中の方の多くは安定した座位姿勢を保ちながら上肢をリーチするのが困難です。
非麻痺上肢の過活動や頸部・体幹の屈曲での代償もしばしば見られます。
安定した座位姿勢でのリーチ動作が適切に行える事で効率的な食事動作の獲得を目指せるのです。

体幹と上肢の関係性や代償運動が生じないアプローチ方法について理解を深めていきます。
実技では、筋肉の触り方からハンドリングに至り細かくお伝えさせて頂きます。


※どちらか1日のご参加でも可能です。
1日のみの参加でもご満足頂けるように構成しております
当日は、講師とアシスタントもおりますので質問や実技で不明な点を解決しやすい環境となってます。

皆さんのご参加お待ちしております。

 

 

 

講師:渡辺拓人(ケンリハ脳卒中回復ステーションPT、TMPリハビリ研究会講師)

日時:5月18日(土)6月1日(土)19:30~21:30(受付開始:19時〜)

場所:ケンリハ脳卒中回復ステーション名古屋(名古屋駅より徒歩4分)

受講費:5,000円(税込)どちらか一日のみの参加の場合3,000円(税込)

※当日現金にてお支払いお願いします。

定員:20名

 当日の持ち物:筆記用具、動きやすい服装でお越し下さい

開催場所案内:ケンリハ脳卒中回復ステーション名古屋 地図

住所:名古屋市中村区太閤一丁目1-14  高橋ビル5階(名古屋駅より徒歩4分)

※駐車場が御座いませんので公共交通機関をご利用下さい。お車で来られる方は近くのコインパーキングをご利用下さい。

 

 

お申し込みはこちら→申込みフォーム