2dayナイトセミナー

立ち上がり動作分析と各相に対する治療戦略を学ぶ

 

立ち上がり動作分析と各相に対する治療戦略

 

 

 

今セミナーはこんな方にオススメです。

 

★立ち上がり動作の運動分析が苦手な方

 

★障害の程度に関わらず同じような手技、リハビリを選択してしまっている方

 

★ついつい動作の反復訓練になりがちな方

 

★運動療法を(もう一度)基礎から学びたい方

 

 

 

【概要】

膝伸展時の内側広筋、股関節伸展時の大臀筋は立ち上がり動作時に従来より言われている動作筋である。しかし実際には、”体幹の慣性力”という存在無しには動作を最適に行うことは出来ない。また、大臀筋は動作筋としてではなく、動作を”制動”する役割を担っている。特に立ち上がり動作においては、足に重心をトランスファーさせ、そこから強い下肢の支持によって身体を持ち上げる必要がある。

こと臨床でみられる「立ち上がり」は、麻痺側や傷害側への荷重が十分に行えず、非麻痺側や健側での代償が増強し、動作のバリエーションを制限させている要因となる場面が見られる。

本研修では、立ち上がり動作をどのように評価しアプローチしていくか、立ち上がり動作の各相における運動の構成を理解し、かつ皆様の身体を通じて実技中心に姿勢運動分析を行うことで、これらのメカニズムを紐解き、立ち上がり動作訓練への視点に”+α”します。最適な立ち上がり動作を獲得する治療を考案できるよう講義及び実技を行います。

 

【詳細】

1/18:起立動作第1相〜2相(座位姿勢から殿部離床まで)

起立動作を開始するための前方重心移動および殿部離床までを中心に開催します。

 

2/8:起立動作第3相〜着座動作

起立姿勢へ移行する最終期およびそこからの着座を中心に開催します。

 

<二日間のテーマ>

・立ち上がり動作の各相に必要な運動や筋活動

 

・立ち上がり動作の運動戦略

 

・立ち上がり動作と姿勢コントロール

 

・立ち上がり動作の姿勢動作分析

 

・立ち上がり動作を獲得するための治療立案

 

 

 

2日間ともに実技を中心に行いますが、内容は分かりやすく噛み砕いて説明いたします。

アシスタントもいますので、どの実技内容でも必ずスタッフが周るように準備しています。

明日からの臨床に活かせるよう、現場視点で伝えることをモットーにお送りいたします。

いずれか一日のご参加でも可能です。一日だけの参加でも大丈夫なように構成しています。

 

 

 

【開催事項】

講師:森佑大(ケンリハ脳卒中回復ステーションPT、TMPリハビリテーション研究会代表)

日時:1月18日(土)2月8日(土)19:30~21:30(受付開始:19時〜)

場所:ケンリハ脳卒中回復ステーション名古屋(名古屋駅より徒歩4分)

受講費:全日程参加で6,000円(税込)一日のみの参加の場合3,500円(税込)

※当日現金にてお支払いお願いします。

定員:20名

 当日の持ち物:筆記用具、動きやすい服装でお越し下さい

開催場所案内:ケンリハ脳卒中回復ステーション名古屋 地図

住所:名古屋市中村区太閤一丁目1-14  高橋ビル5階(名古屋駅より徒歩4分)

※駐車場が御座いませんので公共交通機関をご利用下さい。お車で来られる方は近くのコインパーキングをご利用下さい。

 

 

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